青空

早いもので一週間が経ちました
私の上司が言ったことば
7日で天国の扉 Heaven's Gate は閉じてしまうんだ
だからどれだけ悔やんでいても
7日間のうちに
引き止めないで送る気持ちにならないと天国には行けなくなってしまうよ。
ちゃんと送ってあげないとまた戻ってくることも出来なくなってしまうよ。
単純な私は早速父ちゃんにその話をして
これじゃあダメだ。と思った途端
りんごの写真をふたりで少し微笑みながら見れるようになった
木曜日の夜のことです
きっとこの単純さも生きていく強さになっていくんだろうな、と思う
単純な私 万歳!
そしてりんごの最後の二日間を書く事ができました
きっともう少し時間が経ったら
例えば車で一人の時や父ちゃんが出張でいない時、暇している昼間などに
いきなりワァーって泣くこともあると思う
ぶなのことがそうだから。
6年経った今もときどき苦しくなるくらいに泣くことがある
でも、今日までに送らないとダメならば今日だけはちゃんとしていよう
そう思って過ごした一日でした









今日は上野ファームでハープコンサート

最後の曲はニューヨークテロのレクイエムでも演奏したという
アメイジング・グレイス
聞きながら青空を見上げ、風でそよぐ樹々を見て
りんごが気持ちよさそうに空へ走って行くイメージを持てる事ができました
みんなで歌った “ふるさと” と “見上げてごらん夜の星を” で
また泣いちゃったんですけどね
感情のうねりが忙しい毎日ですが それもりんごへの愛情あってこそなんだと
全部を受け止めていきたいな
明日は小樽のりんごの実家へ行って分骨をしてきます
そして先月のことなのに
ずいぶん時が経ったような気がするあの海も見にいけたらと思っています
  
コンサートに私達の顔を見に来てくれた
ランパパ、ママ
神龍ママ、新幹線さん?(ごめんなさい!お名前聞いてなかったかも) 
さらちゃん
みなさんの顔が見れてまたホッと一息つけました。
そしてとても心が暖かくなれました。
ありがとう。