もぐさん

輸血から3日目 10月2日
発病前のように  とても機嫌良くゴロゴロと喉を鳴らし  撫でる手にじゃれてきたり
バリバリと 力強くツメとぎをしたり  楽しそうに過ごしていたもぐさん
午後3時頃容態が急変し  22時40分 虹の橋を渡っていきました
  
7歳8ヶ月 
若いので 最後まで心臓が強く 何度も発作を繰り返してしまい
本人にも 私たちにも辛いものになってしまいましたが
もぐとのこの4日間は 私たち家族にとって とても豊かな日々になりました
   
1日、2日と秋山ガイドの仕事があったのですが
台風で東京からの飛行機が欠航となり 休日に。
おかげで この4日間 家族でずっと一緒に過ごすことが出来ました  
 
 
 2日朝のりんご村
 
 

  
もぐへ
 
発作が始まる直前まで 私の手から大好きなまぐろを食べてくれたもぐ
最後まで 生きることをあきらめていなかったもぐ
父ちゃんも 母ちゃんも  振り返れば後悔はいっぱいあるけれど
でも もぐのがんばりにはありがとうしかないよ
 今朝のりんご村
もぐ ありがとね
きっと最後のときまで 一緒に過ごせるように 流れを呼んでくれたんだね
明日からまた 母ちゃんお仕事だし 
あさってからは 父ちゃんが4日間の出張だし
自分で「時」を選んだんじゃないかって思うほどの  すごいタイミング
おかげで ずっとあなたと一緒に過ごせて嬉しかった  
ありがとね
 
  
さらちゃん、トムさん 
あなたたちのお陰で もぐはとてもいい時を過ごすことが出来たんだよ
本当にありがとう。
 
   
もぐをはさんで川の字でお昼寝
そして夕方 りんご村に咲く花たちと一緒に じろさんやぷうさんの隣に埋葬しました

埋葬が終わって 見上げると とてもとても美しいゆうやけ空がありました