親として

11日に発覚したことが二つあります。
一つはモグ君の猫エイズ発症
 
そしても一つは…
かんばさんの骨折。
しかも多分一年くらい前に折れていたらしいとのお話。
えーっ!!でしょ?
診察室で私も思わず「えぇーーっ!?」と声を上げてしまいました
 
かんばが姉妹犬ぶなとけんかをして左前足の肘関節が変形したのは8年ほど前。
それからかんばの歩き方が変わってきて かかと側に体重をかけるようになってました
なので普段からひょこひょこと歩いていたので それがこの仔の普通だと思っていたのですが
10日に雪の壁から飛び降りて痛そうにしていたので 念のためにと思いレントゲンを撮ってもらったら…
4本の指?のうち中側の2本がポッキリと折れていました
そして、骨芽細胞が途中まで伸びていて でもくっつき切れていない状態でした
先生曰く、
「確かに折れていて この2本なら手術対象なんですが これ多分そうとう前に折れてますね
 骨がくっつき切れていなくて偽関節として機能してしまってるようです」


確かにカックンと関節で曲げたような手のつき方してますよね。
昨日今日折れたものなら 手術してくっついたのを確認してプレートを外すそうですが
古いものだからもうくっつかないだろうし
高齢なので今の痛みだけ緩和して手術はしない方がよいだろうとの診断でした。
その後2件の病院で相談しましたが、同じお話だったので 
手術はしないことにして
痛みを和らげるためにコンドロイチンとグルコサミンのサプリを飲んでいます
 
本当にビックリでした。
モグのことと言いかんばのことと言い、完璧に母失格ですね。。。
夜になって父ちゃんと話してたのですが
一年前といえばやはり冬。手をあげて震えていたことは何度もありましたが
あれは寒かったのではなく痛かったのかも。
一時期、私たちが身体のどこを触ってもガルッていたかんば。
それも私たちはただ「今日は朝から機嫌が悪いなぁー」としか考えていませんでした。
きっとかんばは全身で訴えていたのかもしれません。 
 
言葉として直接のコミュニケーションが取れない仔たちの
シグナルを読み取るむずかしさと
注意深く観察していくことの大切さを思い知らされた二つの出来事です。
 
かんばは今どうしてるかって?




適応能力の優れている動物ですから
痛みがなくなった途端 毎日元気に走ってます
かんばには雪がちょうどいいクッションなんですね
夏は牧草地で乗り切りましょーね。