いつもの一日


地震発生から3日目
亡くなった方々 ご家族の方々に心よりご冥福をお祈り致します
 
そして現地で被災者のために働いておられる
医療関係、消防、警察、役場などの方々も
また被災者であって、家族の安否を気遣われながらの活動だと思います。
  
原発も緊急を要する事態になってしまったとのこと
この先どんな事が待っているのか
考えるのも恐ろしいですが
地元の方の心境は如何ばかりでしょう
どうか…どうか…と祈るばかりです。 
 
今日は月に一度 勉強会の日。
毎月、先月からのひと月の出来事などを報告し
みんなで共有するというシェアリングをするのですが
今日はみなさん 当然のように地震のこと。
 
まず  
こんな大変なときなのに
みんなで集まって勉強会ができる後ろめたさと幸せと。 
 
そして
朝 起きて また一日を過ごせる奇跡。
その奇跡のような日々を改めてありがたいと思えた自分。 
  
又ある人は
戦争や紛争など ヒトの起こした事象では
いろいろな思い、宗教、政治的な思惑などがあり 
協力などなかなか難しいけれど
自然の猛威の前では 国、思想、宗教を超えて
ヒトは一つになりみんなが力を貸してくれる事。
ニュージーランドでは まだ自国の復興もままならないのに
救援に駆けつけてくれている。
多くの国が力を貸してくれている。
  
日本という国のすばらしさ。
これほどの災害があっても 暴動、略奪などまったく起きていないこと。
  
みなさん それぞれに大きな変化を感じている。
  
震災経験者の私でさえ
当然のように 朝になればまた新しい「いつもの一日」を生きて行けると
思っていた。
それは どれほどの奇跡が重なってきたものだったのだろう…